オウンドメディアとは、一冊の雑誌であれ
どうも、安宅です。
今回は、オウンドメディアで目指すべきものや、コンセプトの決め方についてお話しします。
Contents
”ネギの専門誌”はオウンドメディアではない
あなたは普段、雑誌を読みますか?
現代は様々な情報に触れられる環境があり、人の趣味も本当に多様化してますよね。
先日友人に聞いてビックリしたんですが、”ネギの専門誌”ってあるらしいですよ。
あの、食材のネギです。
ネギは添え物というか、メインのイメージではないので、個人的には非常にビックリしました。
ただ、オウンドメディアを作るにあたっては、”ネギの専門誌”ではダメですね。
定期的にコンテンツを作成する必要がありますので、そこまで限定してしまうとネタ切れが早いと思いますし、アクセスする層も絞られすぎてしまいます。
オウンドメディア=雑誌というのはよく言われる話で、ウェブ上にあなた独自の雑誌を作るイメージです。
コンセプトを決める時には実際に本屋を訪れたり、雑誌を購入してみるのも良いと思います。
・どんなページ構成なのか
・どんな記事があるのか
・どういう広告が出ているのか
・狙っているターゲット層はどこか
など、そういうものをチェックしていきましょう。
そして実際に、あなたのオウンドメディアにもそれを落とし込んでいきます。
コンセプトを決めるために大切な2つのこと
コンセプトを決めるためには、大切なことが2つあります。
・誰のため?何のため?なぜ自分が?
・ペルソナを明確にする
コンセプトを決めるために大切なこと1:<誰のため?何のため?なぜ自分が?>
オウンドメディアでは、この3つがはっきりしている必要があります。
無くても作れますが、無いとやはり薄っぺらいですし、資産構築できるサイトにはなりえません。
一朝一夕で作れるものでは無いと思いますので、この部分は存分に悩んでみてください。
「誰のため?」「何のため?」はそこまででもないかもしれませんが、「なぜ自分が?」は結構難しいのではないかと。
ただ、オウンドメディアはあなたの名前を表に出す必要はありません。
出してもOKですが、出さなくてもOKです。
実際僕が携わっているオウンドメディアは、ほとんど僕の名前を出してはいません。
ですので、架空の「自分」を作るのも1つの方法です。
でも、オウンドメディア上ではそれを徹底してくださいね。
外注さんに記事をお願いする場合でも、そこがブレないように注意する必要があります。
コンセプトを決めるために大切なこと2:<ペルソナを明確にする>
ペルソナというのは元々、古典劇で役者が用いた「仮面」のこと。
ですが心理学者のユングが「人間の外的側面」をペルソナと呼んだことをきっかけに、マーケティングにおいては「商品やサービスに合致するユーザーモデル」のことを示すようになりました。
どこまで詳しく設定するかは人によりますが、
氏名
年齢
性別
居住地
職業
家族構成
趣味
価値観
ぐらいまでが一般的かもしれません。
ただ、細ければ細かいほど、コンセプトや作成するコンテンツの精度は上がると思います。
自分で架空の人物を作り上げるのも1つですが、合致するのであれば友人や知り合いなどをモデルにしても良いんじゃないでしょうか。
僕の知人には、自分の奥さんをペルソナにしているという人もいます。
「でも、絞りすぎるとペルソナに設定した人しか興味を持たないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、まったくそんなことは無いです。
年齢がマッチしていなくても、趣味や価値観がマッチすれば興味を持ってもらえますし、逆もまた然り。
どこかに共通項があれば、反応はもらえます。
逆にこれが明確じゃないと、誰に対しても響かないコンテンツになってしまうんですよね。
コンテンツを作る側としても、迷いが生じると思いますし。
なので、可能な限り明確にしておいたほうが良いですね。
オウンドメディアであなたが目指すものは何か?
そして”オウンドメディアであなたが目指すべきもの”も、1つ持っておくべきです。
ただこの辺りは、コンセプトやペルソナが明確になれば、自ずと明確になるとは思いますけどね。
くれぐれも、
・アクセスを集めるだけ
・お金を儲けるだけ
にはならないように注意しましょう。
最初は良いかもしれませんが、そういう魂胆が見え見えのオウンドメディアは世間に見放され、Googleにも見放されます。
良い例は、2016年末に起こった、「WELQ(ウェルク)」というサイトの休止騒動。
大手IT企業であるDeNAが運営していたということもあり、大問題に発展しました。
結局この影響でDeNAは、運営していた10ものまとめサイトも休止せざるを得なくなりました。
大量のアクセスを集めるようになると、今までスルーされていたことに目をつける人も出てきますし、批判ややっかみも増えていきます。
絶対に指摘を受けるかどうかはわかりませんが、著作権違反や、マナー違反の文章や画像の引用など、火種になりそうなものは作らないようにしましょう。
時間はかかりますが、結果的にそれがあなたを助けることになりますので。
コンセプト作りに活用できるマインドマイスター
最後に、コンセプトを作るにあたって便利なサイトをご紹介します。
あなたは、”マインドマップ”というものを知っていますか?
知っていたら申し訳ないですが、念のために解説すると、「頭の中のことを目に見えるようにした思考ツール」のことを言います。
内容のまとめ方はそれぞれだとは思いますが、オウンドメディア作りの時には僕はこれを活用しています。
本当は実際のマインドマップをお見せしたいんですが、クライアントが絡んでいるため、すいません。。。
「マインドマップ」で検索すれば、マインドマップ用のツールは色々紹介されていますが、僕はMindMeister(マインドマイスター)というツールを使っています。
無料でも3つまでマインドマップを登録できますので、十分すぎるほどですよね。
情報はクラウド上に保存されていますので、場所や時間に関係なく編集ができます。
しかも複数人で共有もできますので、一緒にビジネスをしている人がいるなら非常に便利です。
使い方については、解説している動画がありましたのでそれを載せておきます。
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1:【初期投資ゼロ】手っ取り早く5万円稼ぐ方法
何事もまずは資金から。
過去に作成したものですが、タイトル通り初期投資ゼロでもカンタンに5万円稼ぐための方法をレポートにまとめています。
2:ツイッターAtoZ (74ページ)
特に初期のアクセス集めにツイッターは非常に有効です。
AtoZの名の通り、ツイッターアカウントの作り方からプロフィール作成のコツ、フォロワーの増やし方などを、74ページに渡って詳しくまとめたレポートです。
こちらも過去に作成したものではありますが、現在でも十分に活用できます。
3:スカイプでの個別コンサル (2時間×1回)
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