【これからのSEO】記事作成やネタ選びでできる対策について
「SEOなんて被リンク飛ばしまくればいいんでしょ?」
「キーワードをとにかく詰め込めばいいんでしょ?」
あなたがそう思っているとしたら、今後は見方を変える必要があるかもしれません。
今Googleには大きな動きがあり、それを知らないでSEO対策をしたり記事を作成したとしても、PVを集めることはできないと思います。
今回はこれからのSEOと題して、記事作成やネタ選びでできるSEO対策についてお話しします。
ここ最近最新のGoogleの事情や、SEOについての話を聞く機会に恵まれたので、自分の体験したことも含めてまとめます。
Contents
「サイトの勢力図が大きく変わる日」
Googleの検索は本当に日進月歩、日々進化であったりカスタマイズを続けています。
検索結果で上位に行くかどうかは、サイトにとってはもはや死活問題で、この順位によって収益に大きな差が生まれます。
具体的な数字で挙げると、検索結果1位は約31%のクリック率なんですが、これが2位になるだけでなんと約14%に落ち込みます。
半分以下ですね。
そして、6~10位は約3%のクリック率なので、10分の1に下がっちゃうんです。
必死になる意味、わかりますよね。
1位と2位ですらこんだけ違うんですから。
これが永遠に続くかはわかりませんが、少なくともまだ十数年くらいはこういう状態が続いて、Googleが覇権を握っていくんじゃないかと。
そのため、いかにGoogleの意向に沿ったサイト作りができるかというのが、大きなポイントになります。
これは今までも言われてきていたことですけどね。
僕は過去に「実態のないコンテンツ」扱いされたサイトを持っていましたがw、その逆、「実態のある高品質なコンテンツ」を作っていく必要があります。
ただ、いくらGoogleが大きな理想を掲げていても、まだまだそれとは程遠いサイトやブログは多いんですよね。
中でも挙げられるのは冒頭述べたような、
・被リンクを貼りまくって上位表示。
・タイトルと比べて内容が薄い。
というパターン。
被リンクは数記事だけのサイトを大量に作り、そのリンクを1つのサイトに向かわせることで、多くのサイトが支持しているように見せかける手法です。
結構昔からやられていますので、SEO対策としては王道ですね。
タイトルと比べて内容が薄いはそのまんまですが、煽るだけ煽って、開いてガッカリ。
こんな経験、ありません?
僕はしょっちゅうですw
芸能系とか、おもしろ系は特に多いですね。
【悲報】【終了のお知らせ】【劣化】
などなど。
思わずスマホを投げそうになります。。。
ただ、うまくキーワードを使えていたり、もともとアクセスが多いとか、結果的にアクセスを集めているサイトだと、そういう記事が上位表示されるんですよね。
なので他のサイトで、後からいくら良い記事を書いても、上位表示は難しいというのが今まででした。
でもこの勢力図、大きく変わる可能性があります。
Googleの対抗策
Googleも着実に進化を進めていき、近々大きなアップデートがあるという噂なんですよ。
目玉としては、「学習機能を持った検索エンジン」です。
「今までもあったんじゃないの」
「サジェスト(予測)の機能とか凄いよ」
という声が聞こえてきそうですが、そこから更に進化しているんです。
もう既にスタートしているという噂もありますが、この学習機能というのは、「コンテンツの質」に重きが置かれています。
なので、被リンクや有効なキーワードだけで上位表示ができていて、実際のコンテンツがペラッペラのサイトを、判別できるような学習機能を持ってるんですよ。
しかも、それだけじゃないんです。
なんと、ペラッペラのサイトに対して被リンクを送っているサイトすらも判別できるらしいですから、驚きですよね。
それはつまりどういうことなのかというと。
被リンクやキーワードの力だけで上位表示しているサイトがあったら、そのサイトはもちろんのこと、そういうサイトに被リンクを送っているサイトも、検索順位が一気に落とされるってことです。
代わりに情報量が多く、質の高いコンテンツを持ったサイトが上位に上がってくるんです。
なので、近い内に大きく勢力図が変わるかもしれません。
今後は「量より質」。
サイトも記事も、数を稼ぐだけでは意味がなくなるかもしれません。
「質」とは?
じゃあどのような「質」なのかというと、平たく言えば文字数です。
具体的には、今までは1,000文字程度あれば十分に質があると捉えられていたんですが、3,000~5,000文字というのが一般的になりそうです。
できれば10,000文字とか、多ければ多いほど良いという話を聞きました。
もちろんあくまでも「質」なので、ダラダラ書くだけでは意味はありません。
SEOを考えた時に滞在時間も大事な要素なので、いくら気合を入れて10,000文字の記事を書いたとしても、すぐに閉じられるとこれまた逆効果です。
文字数は担保しながらも、「読ませる」ことを意識した内容である必要があります。
内容ももちろんですが、「読ませる」時には読みやすさも重要ですね。
読みやすさの例としては、
・見出しや目次を付ける
・記事を読むのにかかる時間を書く
・冒頭にどのような内容かを書く
・最後にまとめを書く
などが挙げられます。
目次についてはワードプレスのプラグインで、自動で付けることができますので、ぜひとも導入をオススメします。
あとは、記事を読むのにかかる時間についても、プラグインで自動で付けられます。
プラグインは一度入れればOKですが、実際のコンテンツについては、僕もそうですが試行錯誤を繰り返すしかないですね。
Google検索はQ&A
冒頭の言葉は誰かの言葉なんですが、個人的に非常に納得感が高かったです。
人はどうして検索をするのか?
答えを知りたいからですよね。
なのでコンテンツには、問いに対する答えが書かれている必要があります。
「じゃあ簡単だ」
「答えは書いてるのにPVは増えない」
なんて声が聞こえてきそうですが、ただここで難しいのは、
「同じキーワードでも問いかけには様々な形がある」
ということです。
例えば「SEO」で検索した時も、
・SEOがなんなのか知りたい
・SEOの業者を知りたい
・SEOのやり方を知りたい
・SEOを基礎から学びたい
などなど、色々な問いかけの可能性が考えられます。
まあ、実際はいくつかキーワードを使うでしょうが。
仮にそうだとしても、問いかけの形が様々であることは変わりません。
あなたが検索する時に「SEOを基礎から学びたい」なんて検索しませんよね?
「SEO 基礎 学ぶ」とかになると思います。
ここまで限定すればある程度問いかけは絞れますが、それでも「無料で?」「有料で?」「通信講座?」「スクール?」などの可能性は考えられます。
可能な限り検索する人を想像し、そこから想定される問いかけのパターンも想像した上で、記事を書いていくことが重要になります。
なんだかんだでキーワードが重要
もちろん、これからは質の低いコンテンツが多いサイトが、どんどん厳しくなっていくことは間違いないでしょう。
聞いた話では、今まで全然検索結果に出てこなかったけど、優良なコンテンツが徐々に上位表示され始めているという話もありました。
なので、コンテンツの質は当然重要になるんですが、難しいのは、ただ質の良いコンテンツを作れば良いわけじゃないってことなんですよね。
どれだけ情報量があって、どれだけ読んだら有益なコンテンツだったとしても、そこにニーズが無ければ残念ながら意味はありません。
そして、そういう情報が必要だと思う人が、検索の時に使うキーワードが入っていなければ、Googleもそれを見つけることは難しいんですよ。
検索結果の時点で見られるのは、基本的に記事のタイトルだけですからね。
ですのでコンテンツを作る時には、「何をキーワードにして記事を書くか」ということが、非常に大切になります。
ただこれは実は、今までも同じです。
このあたりがわかっている人はいるんですが、そこにコンテンツが伴っていないのが問題なんですよね。
あとはその上で、検索した人の興味を引くような、思わずクリックするようなタイトル付けが必要になります。
まあ、不要な煽りはやめるべきですけど。
もちろん自分が凄く書きたいことや興味が有ること、そして逆に全然興味が無いこともあると思います。
でも「今どのようなものが求められているか?」という視点を忘れずに、コンテンツは作成していくことが大切です。
いくら質が良くてもニーズがなければ意味は無いというのは、実際何にでも言えることですよね。
どんな戦略を取ったとしても、市場が小さければ、または市場自体が無ければ結果は出ない。
集客のためには、人を引き付けるネタやワードが入っている必要があります。
タイトル付けのトレンドの移り変わり
あなたはブログを書く時、記事のタイトルをテキトーにつけてませんか?
僕はたまにテキトーですがw
もしくはキーワードが大事だといって、何でもかんでも入れようとしてませんか?
SEOのためには、できればどちらも避けましょう。
はるか昔は、
「SEO コンテンツ 対策 オススメ」
など、単語の羅列でも有効なキーワードが入っていれば、検索上位に表示されることもありました。
しかし今は当然それがダメで、その後は最低限の接続詞や助詞を入れて、
「SEO対策のコンテンツでオススメは?」
など、文章にするというのが流行りました。
僕がトレンドサイトをやり始めた頃は、これが主流でしたね。
なのでできる限りキーワードを詰め込んで、どうにか文章にする感じでした。
しかしこれも徐々に効果が無くなり、その後は日本語としての体裁をもっと求められるようになりました。
「SEO対策を考えた時にオススメのコンテンツをご紹介!」
みたいな感じでしょうか。
クリックされるタイトルの作り方
そして現在は、キーワードを盛り込みながら、「いかにクリックしてもらえるか?」ということが重要になってきています。
「【PVが2倍に!】SEO対策がすぐできる、オススメのコンテンツ7選」
などが例になりますね。
日本語としての体裁はもちろん、最後の例ではあることを意識してるんですが、わかりますか?
それは、
・ベネフィット
・具体的な数字
という2点。
ベネフィットというのは、それをしたら何が得られるかということで、この場合はその記事を読んだ時に、何が得られるかということですね。
それは、
・PVが2倍
・SEO対策がすぐできる
ということ。
そして具体的な数字は、
・2倍
・7選
ですね。
PV数は自分でどうしようもないですが、こういう場合は奇数の方が良いみたいです。
3、5、7、9、11という感じですね。
「世界3大美女」
「ゴレンジャー」
「7つの習慣」
「九尾の狐」
「セブン-イレブン」
多少無理矢理な感がありますがw、意識してみることによって反応は変わるはずです。
タイトルを真似てみる
あとは、実際アクセスを集めているサイトのタイトルを真似てみるのも1つの方法ですね。
もちろんそのまま使うのは問題外ですし、当然SEOにも逆に悪影響を与えます。
方法としては、
・同じテーマだけど扱っていないこと
・同じテーマをより深く掘り下げる
・題材を変えて、タイトルの法則性を真似る
などが考えられるでしょうか。
キーワードやネタ選びも鍛えられると思います。
ただやはり、ニーズがあるかということは事前に確認しておかないと、きっと悲しい結果に終わります。
まとめ
ということでこれからのSEOは、
・コンテンツの質
・記事のネタやキーワード
・タイトルの付け方
が重要だというお話しをしました。
僕も訪問者がスッキリできるようなコンテンツを目指しますので、
疑問質問バシバシ待ってます!
PS
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もちろんこの記事以外のことでもOKです。
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