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Googleとの付き合いで重要な”マイクロモーメント”とは?

メディア構築 思考・マインド この記事は約 7 分で読めます。

どうも、安宅です。

今後は資産構築サイトではなく、”オウンドメディア”という表現で統一させていただきます。
イコールのものだと考えてくださいね。

そして今回は、Googleとの付き合い方についてのお話。

こんな行為は間違いなくGoogle(グーグル)を敵に回します

今や誰もが知る、絶対的な会社となったGoogle。

検索順位の結果が売り上げに大きく左右するので、皆がどうにか上位に行くために工夫をしていたり、あるいは広告を出したりなど必死なんですよね。

 

Googleはあくまでも検索は公正なものと言ってはいますが、実際どうなのかは神(Google)のみぞ知るというところです。
ある意味でビジネスにおいて今のGoogleは、神と呼べるかもしれません。

機嫌を損ねれば個人はもちろん、法人でもカンタンにひとひねり。
ひとたまりもありません。

 

ですので、Googleから嫌われる行為は少なくとも避けるべきです。

 

わかりやすいNG例としては、

・コンテンツタイトルと内容が噛み合っていない
・アクセスしたユーザーが満足しきれない
・あからさまな暴力的・性的な表現や画像がある
・組み立てや構成がしっかりしていない
・表示速度が遅い
・法律や規約に違反している

などが挙げられます。

 

この辺り、わかっているようでわかっていない人が多いんですよね。
そしてコンテンツの内容だけでなく、実は表示速度も検索結果には影響しています。

ですのでいくらキレイだからといって、大きい画像や動画などを埋め込むと逆効果になる場合もあります。

 

Google(グーグル)が提唱する新世代の概念「マイクロモーメント」とは?

Embed from Getty Images

じゃあ、どんなコンテンツを作っていけば良いのか?

 

そこには、
”マイクロモーメント”
というキーワードがあります。

 

あなたは、”マイクロモーメント”という言葉、聞いたことがありますか?
もし聞いたことがあるなら相当高い感度を持っていますが、聞いたことがなくてもムリはありません。

これは2015年にGoogleが提唱した概念ですから。

 

ライフスタイルの変化に対して、新しい購買のプロセスとして”マイクロモーメント”という概念を提唱しましたが、もちろんこれはコンテンツ作りにおいても重要になります。

ライフスタイルの変化をカンタンにお伝えすると下記の通り。

 

以前:自宅のデスクでパソコンや雑誌を広げて情報収集をし、その後に出かけていった
現代:外出中でも、リビングでくつろいでいる時でも、気軽にどんな時もスマホで情報収集する

 

ですので情報の受け取り方、商品購入決定のタイミングなどは以前に比べて格段に速くなり、Googleは「人々が何かを欲した瞬間に行う、モバイルデバイスでの検索行動」「マイクロモーメント」と名付けました。

 

あなた自身も、実感としてありますよね?
ランチやディナーのお店を外出先でスマホを使って探したり、テレビで特集していた商品をそのままスマホで検索して購入したり。

そう、欲するものは何も商品だけではありません。知識も情報も、人は欲します。

 

Google(グーグル)が重視する、4つのマイクロモーメント

マイクロモーメントには様々な種類がありますが、その中でもGoogleが特に重要視しているのは次の4つ。

 

I-want-to-know(知りたい)
I-want-to-go(行きたい)
I-want-to-do(したい)
I-want-to-buy(買いたい)

 

こう言われると、あなたもより具体的にイメージできるんじゃないでしょうか。
”知りたい”であれば知的好奇心、”したい”であればスポーツや料理など、容易に想像ができると思います。

あなたの提供するコンテンツが、この4つのモーメントの中ではどれにあたるのか。
それを考えるのはまず1つ、ポイントになりますね。

 

ただ、マイクロモーメントの本質はそこではありません。
本当に重要なのは、コンテンツの提供の仕方です。

 

例えば、”今いる場所の近くで、美味しいランチを食べられる店を知りたい”という”「行きたい」のモーメント”に対して、”行くまでの道を説明しただけの動画”というのは有効じゃないですよね。

行き方なんて、Googleマップを使えば丁寧に案内してくれますから。

 

その場合なら付近のお店をいくつかレビューしていたり、そのお店を薦める理由が事細かに書いてあるコンテンツの方が有効です。

 

というように、そのモーメントを起こすユーザーが、”どのような情報を求めているか”はもちろん、”どういう提供の仕方をすれば満足してもらえるか”を考えることが大切だと、Googleは語っています。

 

”I-want-to-do(したい)””I-want-to-buy(買いたい)”のモーメントには動画が有効

ただ一般的に、”I-want-to-do(したい)””I-want-to-buy(買いたい)”のモーメントに対しては、動画が有効だと言えます。
”I-want-to-do(したい)”であれば、いわゆるハウツー動画ですね。

例えばサッカーのキックのコツとか、事細かに文章で書かれてもわからないですよね。

 

そして”I-want-to-buy(買いたい)”は、ユーチューバーがよくやっているようなレビュー動画が有効ですが、それ以外にたくさんのレビューの文章であっても十分に有効です。

この辺りは商材次第にもなってくるかもしれません。

 

なにはともあれ商材や、提供する情報に合った伝え方が大切であり、Googleはそこを重視しています。

ですのでそういう伝え方ができているオウンドメディアをGoogleは好みますし、好まれれば必然的に順位は上がっていきます。

 

そして、そういう伝え方ができていないコンテンツは、仮に今検索上位にいるとしても、近い将来順位はどんどん下がっていくはずです。

実際僕も自分がプロデュースしたコンテンツで、質の低いコンテンツの順位を下げさせてきましたからね。

 

Google+ユーザーの満足も忘れずに

というかこの考え方はマーケティングの観点から考えても非常に重要で、Googleはもちろん、ユーザーにも喜びや満足を与えることは間違いありません。

根本に立ち返れば、僕やあなたの相手はGoogleではなく、コンテンツや商材を求めてくれるユーザーです。
ユーザーにとって有益なのはもちろんなんですが、有益というのは何も中身の話だけじゃないんですよね。

 

ただ単に情報を知りたいのであれば、それこそググればいくらでも出てきます。
ですがそれについて知らないユーザーが、やみくもに調べて求める情報を得られるかどうか、ということなんですよ。

余談ですが、GoogleはWikipedia(ウィキペディア)が大好きです。

 

情報が体系立てられていますし、文字がメインですので表示速度も速い、目次があるので求める情報にすぐアクセスできる。
平たく言えば、そういうことです。

構成や見やすさ、使いやすさへの気配りにプラスして、マイクロモーメントに合致したコンテンツ作成ができれば、オウンドメディアへの評価は自ずと高まってきます。

 

これはある程度トレーニングしなければ難しいかもしれないですが、何事も基本はトライ・アンド・エラー。
続ければ、磨かれます。

 

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